本から見た同人誌

著作権を「マンガと著作権〜パロディと引用と同人誌と〜」から

漫画やアニメのキャラクターの著作権を厳密に考えるなら、
漫画・アニメ系の同人誌が成り立たないほど、同人誌の中
にはオリジナルのパロディ作品が多くを占めています。

理論的にはパロディは著作権侵害の可能性はありますが、
著作権侵害は親告罪であるため、著作権者が言い出さない
限り裁判にはならないのです。

著作権者の懐の広さがためされるところですね。しかし、最近、
著作権侵害を非親告罪にすることが検討されているという話も
あります。もちろん、著作権は悪質なコピー業者などからは守ら
ねばなりませんが、パロディは原作を愛するが故の行為である
場合が多く、これを受け入れる度量がほしいものです。

参考にした本:
マンガと著作権―パロディと引用と同人誌と (コミケット叢書)
タグ:著作権
posted by 本と本の狭間に at 16:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本から見た同人誌

本から見た同人誌

乙女の聖地池袋を「東京生活29」から

男児の聖地:アキバに対して、乙女の聖地が池袋というのは
ご存知でしょうか。池袋サンシャインシティの西側、アニメ、コミック、
同人誌の専門店が軒を連ねる。この通りは通称「乙女ロード」と呼ばれ、
今や池袋の有名スポットになっています。

以前は、サンシャインシティではアニメイベントや同人誌即売会が頻繁に
開催され、この界隈にはアニメ、マンガの専門店が集まっていたため、
イベント帰りに男性客が立ち寄っていました。

しかし、時代とともにとサンシャインでのイベント開催が減り、男性は
秋葉原へと移動し、代わりに、女性専門の同人誌店が増えたのです。
男性が減ったこと、女性が入りやすい店が増えたことにより、一躍池袋が
乙女の聖地となったのです。

参考にした本:
東京生活29 (エイムック 1426)
posted by 本と本の狭間に at 16:17 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本から見た同人誌

本から見た同人誌

有害図書を「有害図書と青少年問題」から

暴力的な描写が青少年に与える影響は実際の青少年犯罪が発生すると
その度に取り沙汰されます。アニメ系の同人誌はマニアックになればなる
ほど、その描写は過激になります。

そこで、いわゆるこれら同人誌の中の一部の悪書(有害図書)のメディア
規制がPTAなどから求められることとなります。同時に、これとセットと
なっているのが、表現の自由の問題です。どんな表現であっても、原則
的には自由に発せられるのが自由主義の世界です。

成人である以上、取捨選択、自分の責任であり、メディアの影響は責任
転嫁にすぎません。しかし、まだ成長途中の判断がつかない青少年に
対しては、ある程度の規制は必要なのでしょう。という一般論は繰り返し
続いてきましたが、青少年の同人誌、アニメ、ゲーム嗜好は変えることは
できないのが現実です。

そこから物事を考えていかない限り、先には進めないでしょう。


参考にした本:
有害図書と青少年問題
タグ:有害図書
posted by 本と本の狭間に at 16:10 | Comment(0) | TrackBack(0) | 本から見た同人誌